太陽光パネルを設置
市街化調整区域内の農地にソーラーパネルを設置し太陽光発電をする場合、農地法4条または5条許可が必要になります。
ソーラーパネルを設置し太陽光発電をする場合は、他の用途による農地転用申請と比べて、ソーラーパネルについての専門書類を添付します。
経済産業省の設備認定通知書や売電申込の回答書は、申し込みをしてから書類を取得するまで期間がかかりますので、お急ぎの方は注意が必要です。
※青地(青色)農地の場合、原則的にソーラーパネルを設置し太陽光発電をする目的での申請は認められておりません。(例外的に申請をした実績があります。)
農地転用の必要書類(太陽光〔ソーラー〕パネル設置)
- 農地転用申請書
- 土地登記事項証明書
- 位置図
- 公図写し
- 計画配置図(隣地境フェンス・雑草対策・雨水の排水経路を記載)
- 平面図、立面図、求積図
- 資金証明書類
- 自己資金分…通帳のコピー、残高証明書
- 借入金分…融資証明書、融資の回答書
- 土地改良区の意見書
- 白地証明書(除外通知書)
- 太陽光〔ソーラー〕パネルの構造図
- 売電申込書(回答書)
- 経済産業省の設備認定通知書
- 1年分の売電シュミレーション
法人の場合は、次の書類も必要です。
- 法人登記事項証明書
- 定款の写し
- 直近の営業報告書または貸借対照表の写し
そのほかにも、場合によって次の書類が必要です。
- 道路、水路の占用をする場合…道路占用許可書または水路占用許可書の写し
- 土地に抵当権、根抵当権、地役権がついている場合…抵当権・根抵当権・地役権者の同意書または転用者の申立書
- 二種農地、一種農地例外許可の場合…代替地の検討表
※都道府県や市町村で必要書類が異なる場合があります。
対応エリア
福岡県朝倉市を中心に、朝倉郡筑前町、朝倉郡東峰村、三井郡大刀洗町、小郡市、うきは市、久留米市などに対応致します。
太陽光発電を検討中の方へ
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